ちゃびーの小部屋

ちゃぶ台返し女子アクションと語る「女性らしく」から「自分らしく」へ

声をあげて世界を変えたい!

第1弾のワークショップは、過密スケジュールのなか赤羽雄二氏のご厚意・ご協力のもと、「声をあげて世界を変えたい!」と本気で考えたメンバー5人が、約2か月間、ほぼ毎日のように話し合いを重ね、試行錯誤し実現に至った企画です。

・・・ですが、実はこれはキック・オフ企画。ほんの始まりにすぎません。

 

仕事、家事に育児と一人何役もこなさなければならない女性、社会から「男らしさ」を求められ窮屈に感じている男性、同僚や友人とのこじれた人間関係、家族や親戚との不協和音、仕事の重圧、恋愛の悩み等、人は生きている限り悩みはつきません。

 

もしかしたら何が悩みなのかも気づかないほど、自分のことを後回しにさえしているのかも…。

 

この、もやもやした気持ちを『整理し、声にあげて共感を得ること』ができれば、私たちは「自分を大切に」もっと「自分らしく」生きられる。そして、自分らしく生きる私たちを見た周りの人も変わっていくはず。声をあげることは、確実に、自分も周囲も変える強い力になる、と主催メンバーは信じています。

 

今日学んだ「心の整理法」を今夜から実践してみてください。あなたの気持ちが整理され、何かが変わったら、ご報告ください。「できた!」「変わった!」という皆さんの声をシェアして、社会を変えましょう。

 

自分のほんの少しの奮起と行動で、自分らしく生きる人が増え、世界が変わる・・・そう考えるだけで、ワクワク☆してきませんか。

 

「声をあげて世界を変えよう!」キャンペーン第2弾:

2016年12月4日(日)午後

第2弾は、第1弾ワークショップで学んだ「心の整理法」を実践して、「できた!」(もしくは「できなかった」)ことについて、振り返り共感しあう会です。笑いあり涙あり?!の楽しい企画を予定しています。一人では踏ん張れないかもしれないけど、みんなが一緒ならうまくいく!! そう信じて。

 

「声をあげて世界を変えよう!」キャンペーン第3弾:

2017年2月4日(土)午後

第3弾は、頑張った自分と仲間達のお祝いをします♪この時までに100件の「できた!」「変わった!」の体験談が集まっていますように。

 

並行して、「できた!」「変わった!」という皆さんの声を同じように自分らしく生きる方法を知りたいと思っている人たちにネット等で広く発信していきます*。継続的に発信していくことで、世の中を変えるムーブメントにしましょう。

自分だけでなく、世の中をちょっぴり良くするワクワク☆を、私たちと一緒に経験していきましょう!!

 

世界を変えるための声・発信例:「ちゃぶ台返し女子アクション」メンバー15人が、今年の年明けから10〜50代の女性65人に「抱えている『生きづらさ』」をインタビューし、VOICEとして公開しました。→→ VOICE  http://chabujo.com/voice/ 

 

 

『ゼロ秒思考』 X『 ちゃぶ台女子』ワークショップ

今にも雨が降り出しそうな空模様の9月24日、土曜日、朝の10時過ぎから東京医科歯科大学の講義室前、少し暗い廊下に大勢の女性が並びました。

ここで行なわれたのは、『ゼロ秒思考』の著者である赤羽雄二さんをお迎えした、「なんでも抱えて頑張りすぎてしまう女性のための心をすっきりさせるワークショップ」。おかげさまで大盛況!教室一杯の約80名がご参加くださいました。

開始直後は少し緊張した空気が流れていましたが、メモ書きワークとロールプレイが始まると一変。短い時間を精一杯使おうとする参加者の声と熱気で室内の気温も上昇。子ども連れの参加者もワークに夢中でした。外で待つ子ども達は漏れ聞こえる声を他所に託児係とおもちゃに夢中だったり、スヤスヤ寝たり。たまに、元気のよい赤ちゃんの泣き声が教室内まで響いていたかも(微笑)。

今回のワークショップには、

「これは私のためのワークショップだ!と思って参加した」と仰る方、

「『ゼロ秒思考』の読者である夫が見つけて申し込んでくれて」と、子どもをその夫に預けて参加した方、

「職場の女性に広めたい」と喜んでくださった方、

また、ちゃぶ台返し女子アクションのイベントに何度も参加してくださっている方々がいらっしゃいました。

みなさま、それぞれに学びを得ていただけたのなら、こんなに嬉しいことはありません。

ワークショップ後は、赤羽さんとの名刺交換の列ができ、著書をお持ちくださった方へのサイン会まで開かれていました。懇親会も14時近くまで続き、女性のモヤモヤを話し合う場の有効性も改めて感じました。

アンケート回収率は95%!

・勢いの重要性に改めて気づいた

・脳と心に刺激を与えられた

・もやもやの源が見えてきた、文字にすることでスッキリした

・考えないようにしていたことを素直に自分で見つめられるようになりそう

その他たくさんの感想やご意見をいただきました。

みなさまの声を今後のアクションに活かして行きたいと思います。ご参加およびフィードバックをどうもありがとうございました。

今後も参加者の方からは、心が整理された!変わった!という声をお待ちしています。また「声をあげて世界を変えよう!」キャンペーンの次回企画をどうぞ楽しみにお待ちください。

f:id:chabujo:20161017232234j:plain

ちゃぶ女の問題意識と解決策とは・・

ちゃぶ女の取り上げる課題

たくさんの問題の中から、私たちはひとつの課題を選びました。
それは、固定化された「女性の役割」からの脱出。

女性の役割だとされてきた、家事や育児、介護などの“ケア労働”などから自由になることです。

いつからか固定化されてきた考え方を「古い考え」にしてしまうことです。
この考え方は女性自身が受入れてきたために、自分達の中で行動を起こす際のバリアーとなっています。このバリアーを外さないと、自由に生きることはできません。

Why?
固定化された「女性の役割」に注目した理由はいくつかあります。

まず、負担感
女性の役割とされていることが多くて、睡眠時間さえ削ってその期待に答えようと対応しています。結果、女性は疲弊しています。

そして機会損失
家庭での役割が多すぎるために、好きなように時間を使ったり、仕事をしたりすることができないでいます。家から出て、外の社会に触れることさえ少なく、そこで得られる楽しみや学ぶ機会を失っていくのです。

結果としての経済力や信用力の低下
女性は家庭での役割が多いと考えられるため、就業機会を与えられ難いということがおきます。そのうち結婚する、フルタイムで働けない、残業ができない、急な出張や転勤に対応できない、などの理由で、結婚まで、或いは出産までの数年しか労働力にならないと見做されてきました。
家庭での役割を全うしようとすると、実際にその通りで、仕事をする物理的な時間と体力が足りなくなります。結果として有給である仕事をペースダウンさせるしかなく、自分の資産を持つことができなくなる。経済力がなければ信用力が低いと見られがちで、自分で人生の選択をしていくこともできなくなります。

ケア労働が女性の役割なんて、誰が決めたのでしょう。
女性は本来、自分の選択で時間を使い、生きていくことによって価値を生み出すことができるのに、その力を奪われているのです。

How?
では、どうしたら変えて行けるでしょうか。

1.状況の可視化
私たちが考える方法は、現状がおかしいということを伝え、共感する人を集めて世の中のウェーブにするということです。そのために、多くの女性に、負担感や機会損失の経験を語ってもらいたいと思っています。

2.ポジティブ・アクションを広める
家事、育児などの役割分担、仕事とプライベートの時間管理の成功例を集め、良いものを実行可能なアクションとして広める

3.愛称、合言葉をつくる
家事と子育てが女性の役割だなんて、いつの時代の話?という意味の言葉をつくりたいと思います。
何か良い標語はないかしら?

さあ、一緒に声をあげてみませんか?
できることはたくさんあります。

 

例えば・・・

インタビューなら、
 インタビュアー探し
 インタビュイー探し
 インタビュー
 メール処理
 書き起こし
 データ作成
 とりまとめ
 
話せる場作りなら、
 お茶会主催
 人を集める
 場所・お茶・お菓子の準備
 名簿作成
 会費収集
 
広報活動なら、
 サイト構築
 画像処理
 SNS掲載
 いいね!する
 チラシつくり
 チラシ配布
 記事執筆
 取材・情報集め
 海外事例の翻訳

など、どんなことでも力になります。
私たち、女性自身のパワーを上げながら、世の中を変えて行く
そんなことをしてみませんか?

「ちゃぶ台返し女子アクション」の未来

「女性らしくあれ」から「自分らしくいる」へ

 

ちゃぶ台返し女子の目指す未来は
社会が考えている、女性の“あるべき像”を変えることです。

女性が、“あるがままの自分”でいられる社会を実現したいからです。

そのために
「今の状況を変えたい」と願う女性達と共に、
女性自身が声をあげ、
活動する基盤を作り、
具体的な問題を掘り起こし、
社会の動向や意識を変えて行く。
そして、
政策にも変化を起こす活動をします。

女性の生き方は、どこかに枠をはめられていました。
それを”生きにくい”と思う女性がいます。
時代に合わせて少しずつ変わって来てはいます。
ただ、それは、
「遅々として進んできた」
という感じでしょうか。

政府が「女性活躍推進」と声高に叫んでいる今は
女性自身が声をあげるチャンスです。

皆であげる声は大きい。怖くない!

f:id:chabujo:20161017084529p:plain

ちゃぶ台返し女子アクションと一緒に、
声をあげていきませんか?

女性らしくではなく、
「自分らしく生きたい!」と。