ちゃびーの小部屋

ちゃぶ台返し女子アクションと語る「女性らしく」から「自分らしく」へ

アンのアロマ情報<基本編>11)アロマテラピーで利用するトリートメントオイルについて

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

アロマテラピーのお店で施術を受けた事がある方も多いと思います

その時に利用される「トリートメントオイル」のお話をしますね。

 

お店で、幾つかブレンドされた香り成分「精油」とオイルと混ぜたものを

肌に塗って施術(さすったり、揉んだり)が行われます。

 

この「精油」と混ぜる「植物油」には、幾つかの種類があります。

代表的なものでは、

 ・バラ科のスイートアーモンド油 

→古くから化粧品の材料として利用

 ・モクセイ科のオリーブ油

    →美容や医療の分野で広く利用 

 ・ヤマモガシ科のマカデミアンナッツ油

    →皮膚の構成に近いパルミトレイン酸が多く、スキンケアに利用

 

  などです。

 

 今回は、8/26のワークショップでご紹介する

 『マカデミアンナッツ油』のお話です。

 

 高級エステなどでお馴染みのマカデミアンナッツ油。

 皮膚の構成に近いパルミトレイン酸が多く多くに人に利用できるオイルです。

 

 **先ず!重要な事は**

  皮膚に塗布する場合、パッチテスト(前腕部の内側に塗布し、皮膚にかゆみや

  炎症などの異常がみられないかを確認)をします。

  使用する前の健康状態により異なりますので常に行う事を心掛けてください。

 

 

***

 

マカデミアンナッツ油は、

パルミトレイン酸の血中濃度が高くなるとインスリン感受性を高めることが報告されていて、悪玉コレステロール(LDL)値が低下したというデータもあります。マカダミアナッツオイルを皮膚に塗布した場合、塗布しない場合に比べて経口ブドウ糖負荷試験の血糖値が低下しました。パルミトレイン酸は、通常の食事から摂取できる量は極めて微量です。マカダミアナッツオイルを皮膚に塗布することにより、メタボリックシンドロームや糖尿病などの予備群へのアプローチが期待できます。

 

 

 

アロマイベント(東京・新宿 17/8/26)のお知らせ

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 出典:アロマテラピーコンプリートブック

    アロマテラピー検定                   

 

アンのアロマ情報<基本編> 10)香りが脳に効く アロマセラピー

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

「香り」。嗅覚は、アロマテラピーにとても重要な感覚です。

 

香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、

自立神経をつかさどる「視床下部」に情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、

免疫機能などのバランスを整えます。

 

また、アロマテラピートリートメント(アロマオイルを使ったマッサージ)などによって、精油成分が皮膚から身体に働きかけることもわかっています。

 

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数年前に認知症に効果的な精油鳥取大学の浦上克哉教授が発表したニュースを

見たり、聞いたりした方も多い事でしょう。

認知症を発症する時にダメージを受けるのが嗅覚(嗅神経)です。

浦上教授は、再生能力の高い嗅覚(嗅神経)を刺激する事で認知症の予防や改善に役立つ事を

化学合成された香りではなく、天然の精油を使う事がポイントです。

嗅神経を効果的に刺激するのは化学合成物には含まれていない

植物由来の成分なのです。

 

香りは「昼用」と「夜用」の2種類です。

 

昼用:ローズマリー・カンファー2滴、レモン1滴

夜用:真正ラベンダー2滴、スイートオレンジ1滴

 

改善に夜と昼に香りを効く事がテレビなどで報道され、自分や家族の為にと

精油の購入者が数多く現れ、精油が一時売り場から消えた事でも

話題になりましたね。

 

嗅覚と脳の関係については8月26日のワークショップでもお伝えしますので、

お楽しみに~♪

 

 

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    日本アロマ環境協会

アンのアロマ情報<基本編>9) アロマ・ハーブと医療の関係2 統合医療

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

前回は、主に、医師を含めた医療関係者がアロマセラピーを医療で正しく応用することで医療分野でのアロマセラピーの普及に寄与する団体、 

一般社団法人 日本アロマセラピー学会(JSA)を紹介しました。

 

今回は、一般社団法人 日本統合医療学会IMJ)を紹介しますね。

 

こちらも医師などの医療従事者や研究者が会員となっている団体です。

 

統合医療」って何だろう?

病気やケガを治療する方法として、近代西洋医学を中心として伝統医学や相補・代替医療

適宜合わせて行う医療の事をいいます。

 

明治維新まで日本の医療は和漢薬や針灸が中心でした。しかし、明治政府は、これらを医療の根本から外したのです。 近代西洋医学を日本の医療とし、その後、健康保険制度の成立とともに、近代西洋医学のみの医療体系が出来上がりました。

 

近代医療は、ペニシリンの発見や再生医療ゲノム解析など今後も期待される分野です。

 

一方、癌、心臓・脳血管疾患、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病や慢性疾患、また現代病といわれる、アトピー性皮膚炎、機能性胃腸症、花粉症、うつなどの増加のもとで、近代西洋医学の効果に限界を感じ始めた患者や医療従事者も少なくありません。

  人間には、本来「自然治癒力」とよばれる自分で自分を癒す力があります。その力を引き出す医療として、伝統医学や相補・代替医療が、いま、見直されてきているのです。

 

  そこで、近代西洋医学の利点と伝統医学や相補・代替医療の利点をあわせた医療を行うのが「統合医療」です。統合医療」は21世紀の医療として、国内のみならず世界中で注目されています。

 

その統合医療の1つの方法として、アロマやハーブなどの正しい情報を提供し、健康生活の基本となる睡眠・運動・食事・休養などの正しい知識を伝えて、病気の予防、健康増進を図ることを目指しています。

 

高度経済成長を経て、現代人は、「人生に何を求め、何を心の拠り所とすべきか」

を模索しています。

これからは、「死」や「病気」に対する価値観も大きく変わることでしょう。

そうしたことを含めて考え実践していく医療、それが「統合医療」です。

 

 

全国にあるこの団体は、統合医療に関する学術会議を開催や、教育・普及などを行い、国策として「統合医療」の科学的根拠付けや臨床的実証、新しい方法論を開発する“場”創りをしています。一部の国立大学がその拠点にもなっています。

 

 

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    アロマテラピー検定

       一般社団法人 日本統合医療学会 ホームページ

アンのアロマ情報 8)アロマ•ハーブと医療の関係

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

今日は、かなりアロマに詳しくなった皆さんへ
医療との関係をお伝えしますね

精油」は、フランスやベルギーなどの海外では薬として扱われ、
医師の診断で精油を処方されています。そして、処方箋がなくても
お店でも購入する事ができるそうです。

日本の制度とは違う所ですね。

 現在の日本では、「精油」は『雑貨』扱いになっています。

このため、薬事法の中に入っている 医薬品、医薬部外品
化粧品、医療機器と同じと誤解されるような効能を表示したり、
口頭で宣伝・説明をして販売・授与することも禁止されています。

例えば、よくココでもご紹介しているラベンダー。
ラベンダーには気持ちを落ち着かせる作用がありますが、
これを「不眠症に効果がある」と宣伝・説明して販売・授与すると、
無承認許可医薬品の販売・授与にあたり、薬事法第55条違反として
取り締まりの対象になります。

その日本の制度下で扱われる「精油」をつかって、医療で正しく応用したり
医療分野でアロマセラピーを普及する為の団体もあります。

一般社団法人 日本アロマセラピー学会(JSA)。
1997年11月に設立した全国組織を持つ学会です。この学会の会員は、主に日本国の発行する免許を保持する医師、歯科医師ならびに、その他の医療従事者や公的、又はそれに準ずる研究機関の研究者としています。

ちょっと長くなりますが、大切な点なので丁寧にお伝えしますね

学会の理念

1.アロマセラピーを医療で正しく応用することで医療分野でのアロマセラピーの普及に寄与する。
2.アロマセラピーの科学的・医学的な研究により学術としてのアロマセラピーの確立を目指す。
3.アロマセラピー医療の社会的認知度を高める。
4.誤った療法による事故の防止に寄与する。
5.会員相互の情報交換、情報の共有によるアロマセラピーに関する知識・技術の向上を図る。
6.会員の地位向上を図る。

つまり、医療分野でアロマセラピーの正しい応用を科学的・医学的な研究などにより、
安全で正しい使い方を普及する団体です。

以下は、その学会の福岡での宣言文章になります。

「医学は、20世紀において、病んでいる人をではなく疾患を
客観的科学的に扱うことにより飛躍的医学は、20世紀において、病んでいる人を
ではなく疾患を客観的科学的に扱うことにより飛躍的な進歩を遂げた。しかし、
21世紀に入り、その歪みがさまざまな形で表出し始めている。
「疾患は改善しているにもかかわらず、満たされた心の状態ではない」人々が多く
存在することに、 我々医療従事者は、 心を痛めてきた。
現代医療が完治させることのできない疾患をもった人たちが、 十分なケアを受け
られないまま苦しむ姿にも接してきた。 また、 メタボリックシンドロームに代表さ
れる生活習慣病において、 種々のストレスのもとで、 自身必要性を痛感しながら
コントロール不良の人たちにも多く接してきた。
現代医療の隙間の中で苦しむこれらの人々に、 我々医療従事者は、 可能な範囲で
より高い満足を提供すべく努力を続ける必要があると考える。
そのひとつの術として、我々は、 10年にわたり、補完代替医療のひとつである
アロマセラピーの医療現場での応用に取り組み、それなりの成果をあげることが
できたと思う。 この取り組みをさらに継続し、 医療の隙間を埋める努力をつづけて
行きたいと思う。」

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 出典:アロマテラピーコンプリートブック
    アロマテラピー検定

アンのアロマ情報<基礎編> 7)アロマと健康管理「秋バテ」

 

関東地方は、今日もムシムシ状態ですね。

夕方には雷雨の予報も出ていました。

お出かけには、傘が手放せないようですね。

 

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

今日は、アロマと健康管理についての話をお伝えします~☆

 

お盆休みも終わりの土曜日の今日。来週から出社の方も多いようです。

来週の8/23(水)は、暦の上では、「処暑(しょしょ)」。

暑さが止み、台風シーズンに入る時期となります。

 

今年の長雨による、野菜の高騰が続いています。

昨日は、ネギが一本150円になっている!と、驚くニュースも耳にしました。

 

 

暦の話を先ほどしましたが、暦の上では、既に秋が始まっているんですが

ご存じでしたか?

8/7は立秋。 即ち、秋の始まりなのです☆

 

夏から秋に向かう中間期は「秋バテ」症状が出やすい季節です。

秋になると気温も真夏より涼しく、過ごしやすくなっているのに

食欲不振や、疲れが取れない等の体調不良ってありませんか?

 

これが、「秋バテ」です。

 

「秋バテ」の原因は

  • 温度差による自律神経の乱れ

→夏の疲れや季節の変わり目の変化に自立神経が乱れがちです。

 自立神経は、体温調整や、血液循環、代謝などの機能をコントロールする

 ため、全身に様々な症状が現れます。

☆彡予防

入浴時にぬるま湯でゆっくりとつかり、身体の中から温める事をおススメします。

ラベンダーのエッセンシャルオイルを数滴(1-5滴:家庭用の風呂 200リットル)入れるのもイイですね。

 

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  • 冷たいものの食べ過ぎ、飲み過ぎのよる内臓の冷え

→内臓が冷える事で、免疫力も下がります。

☆彡予防

  身体を温めるネギ・ニラ・ショウガ・ニンニクなどを料理にいれてみましょう。

   ビタミンB1が豊富な豚肉と一緒に調理すると疲労回復にもなります。

 

  • 水分不足

→水分が不足すると血液がドロドロになり、身体に酸素が届きにくくなって、体調不良を起こしがちです。

☆彡予防

 意識して、こまめに水分を補給しましょう!冷たい飲み物は内臓を冷やすので、

常温~温かい飲み物がおススメです。

 

 

「秋バテ」予防で、秋の夜長を楽しみましょう♪

 

 

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アンのアロマ情報 <基本編> 6)精油を購入する時、使用する時の注意について

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

少しずつ、アロマに興味を持ち始めた皆さん。

そろそろ、アロマテラピーを自宅で試してみませんか?

 

簡単な利用方法を幾つかお伝えして行きますが、その前に精油の買い方を

ご説明しますね。

 

・先ず、好きな香りの精油エッセンシャルオイル)を手に入れよう♪

  植物から生み出される精油(「エッセンシャルオイル」とも言います)には、

  いろいろな種類があり、その特徴も様々です。

 

  近くに、精油が置いてあるお店があると香りの確認も出来て買い易いですが、

ネットでも購入する事が出来ます。販売している精油は、植物単独のものと、幾つかの種類をブレンドしたものがあります。価格は3ml ¥600台くらいからあります。ローズ(バラ)やロータス(ハス)など高いものでは、1滴 ¥200 以上もする精油も出ています。(1ml=20滴)

 

 例えば、AEAJ(公益社団法人日本アロマ環境協会)では、消費者を保護する観点から、精油ブランドを対象とした「表示基準」を定めています。

 

 その基準と使用上の注意事項をご紹介します。

 

 必須表示項目は8項目

  • ブランド名
  • 品名 :「ペパーミント」など植物の名称(通称名
  • 学名 :植物は国や地域の方言により呼び名が異なる事があります。このため、

    学名を使う事で間違いを防ぐ事ができます。

  • 抽出部分:同じ植物でも抽出部分が異なると精油の内容も異なります。

     例えば、花と葉では当然香りも違って来るんです。 

  • 抽出方法:同じ職鬱、同じ部分でも抽出方法が異なると精油の内容も異なります。

     同じ植物から異なる抽出方法により抽出されている精油もあります。

  • 生産国(生産地)または原産国(原産地)

     産地により土壌、天候が異なるため、精油の内容に大きな影響を与えます。

     産地は精油の個性をあらわす重要な情報です。

  • 内容量 :3ml ,5ml ,10ml などがあります。

 

  • 発売元または輸入先:精油を販売する上で制人の所在を表すものです。

   販売元や輸入元、製造元が記載されます。

 

・使用上の注意

  • 原液を皮膚につけない。
  • 飲用しない
  • お子さんの手の届かない所に保管する。
  • 火気には十分注意する

 

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アンのアロマ情報 <基本編>  5)中世の植物療法

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

皆さんへ、香りの歴史は古代からある事をお伝えしました。

1つお伝え忘れていたのですが、

新約聖書」にもアロマは出てくることをご存じでしょうか?

 イエス・キリストの誕生を祝うために、東方の三賢者が、

「黄金」「乳香(にゅうこう)」「没薬(もつやく)」をささげた

といいます。黄金は王の象徴であり、乳香・没薬は「神の薬」を

意味します。

 乳香:別名 フランキンセンス

            樹脂。樹液がミルクのようなので乳香と呼ばれています

           皮膚を活性化する作用があり、最近の自然は化粧品に多く使われていますね。

 没薬:別名 ミルラ

    樹脂。赤褐色の樹脂です。殺菌・防腐・乾燥作用があるので、古代エジプト

              人がミイラ作りに使っていました。これが、ミルラの語源とも言われていま

             す。

 

そして中世ヨーロッパ!

中世ヨーロッパでは、「僧院医学」と言われる薬草治療が中心でした。

ここで人気を呼んだのが、「ハンガリー王妃の水(ハンガリアンウォーター)」です。王妃エリザベート1世が晩年に手足が痛む病を患った時に、修道院の僧がローズマリーなどを原料に作った痛み止めを献上しました。毎朝、顔と傷んだ脚をそれで洗うと・・痛みが消え、

更に!

隣国の25才のポーランド王子が73才の彼女に求婚したそうです。ここから「若返りの水」とも呼ばれています。

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