アンのアロマ情報 <基本編> 2) 近代科学とアロマテラピー
こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。
- で紹介したフランス人の科学者 ルネ・モーリス・ガットフォセさんが生きて
いた時代。
18世紀から19世紀は近代科学が著しく発達した時代です。世の中では、有機物から
無機物が、無機物から有機物が作られるようになり、物質は安価に作られるようになりました。それにより、医薬、化粧品、香水などにそれらが利用されるようになって、高価な自然原料は使われなくなって行ったのです。
そして、薬草や精油などは劣った民間療法に使われる古くさいものをみなされる
ように成っていきました。
そんな時にルネさんは、実験中の事故で火傷をしてしまいました。
彼は、その火傷の治療にラベンダーの精油を利用したところ、驚くほど治りが早く。その効果を実感し興味を持ったそうです。
この体験から、彼は精油の治療的な効果に目覚めて研究に没頭。
植物の香り成分を用いた治療法を「アロマテラピー」と名付けました。
《Tea break》
ラベンダー:
ラベンダーは万能ハーブと言われています。すぐれたリラックス効果と共に
血圧の降下、筋肉痛、皮膚炎、かゆみにも有効です。
アロマイベント(東京・新宿 17/8/26)のお知らせ
出典:アロマテラピーコンプリートブック
アロマテラピー検定