アンのアロマ情報 <基本編> 5)中世の植物療法
こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。
皆さんへ、香りの歴史は古代からある事をお伝えしました。
1つお伝え忘れていたのですが、
「新約聖書」にもアロマは出てくることをご存じでしょうか?
イエス・キリストの誕生を祝うために、東方の三賢者が、
「黄金」「乳香(にゅうこう)」「没薬(もつやく)」をささげた
といいます。黄金は王の象徴であり、乳香・没薬は「神の薬」を
意味します。
乳香:別名 フランキンセンス
樹脂。樹液がミルクのようなので乳香と呼ばれています
皮膚を活性化する作用があり、最近の自然は化粧品に多く使われていますね。
没薬:別名 ミルラ
樹脂。赤褐色の樹脂です。殺菌・防腐・乾燥作用があるので、古代エジプト
人がミイラ作りに使っていました。これが、ミルラの語源とも言われていま
す。
そして中世ヨーロッパ!
中世ヨーロッパでは、「僧院医学」と言われる薬草治療が中心でした。
ここで人気を呼んだのが、「ハンガリー王妃の水(ハンガリアンウォーター)」です。王妃エリザベート1世が晩年に手足が痛む病を患った時に、修道院の僧がローズマリーなどを原料に作った痛み止めを献上しました。毎朝、顔と傷んだ脚をそれで洗うと・・痛みが消え、
更に!
隣国の25才のポーランド王子が73才の彼女に求婚したそうです。ここから「若返りの水」とも呼ばれています。
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出典:アロマテラピーコンプリートブック
アロマテラピー検定