アンのアロマ情報<基本編> 10)香りが脳に効く アロマセラピー
こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。
「香り」。嗅覚は、アロマテラピーにとても重要な感覚です。
香りの分子を嗅覚がキャッチすると、感情や本能をつかさどる「大脳辺縁系」や、
自立神経をつかさどる「視床下部」に情報が伝わり、体温や睡眠、ホルモンの分泌、
免疫機能などのバランスを整えます。
また、アロマテラピートリートメント(アロマオイルを使ったマッサージ)などによって、精油成分が皮膚から身体に働きかけることもわかっています。
数年前に認知症に効果的な精油を鳥取大学の浦上克哉教授が発表したニュースを
見たり、聞いたりした方も多い事でしょう。
認知症を発症する時にダメージを受けるのが嗅覚(嗅神経)です。
浦上教授は、再生能力の高い嗅覚(嗅神経)を刺激する事で認知症の予防や改善に役立つ事を
化学合成された香りではなく、天然の精油を使う事がポイントです。
嗅神経を効果的に刺激するのは化学合成物には含まれていない
植物由来の成分なのです。
香りは「昼用」と「夜用」の2種類です。
昼用:ローズマリー・カンファー2滴、レモン1滴
夜用:真正ラベンダー2滴、スイートオレンジ1滴
改善に夜と昼に香りを効く事がテレビなどで報道され、自分や家族の為にと
話題になりましたね。
嗅覚と脳の関係については8月26日のワークショップでもお伝えしますので、
お楽しみに~♪
アロマイベント(東京・新宿 17/8/26)のお知らせ
出典:アロマテラピーコンプリートブック
アロマテラピー検定
日本アロマ環境協会