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アンのアロマ情報<基本編>9) アロマ・ハーブと医療の関係2 統合医療

こんにちは、AEAJアロマセラピーアドバイザーのアンです。

 

前回は、主に、医師を含めた医療関係者がアロマセラピーを医療で正しく応用することで医療分野でのアロマセラピーの普及に寄与する団体、 

一般社団法人 日本アロマセラピー学会(JSA)を紹介しました。

 

今回は、一般社団法人 日本統合医療学会IMJ)を紹介しますね。

 

こちらも医師などの医療従事者や研究者が会員となっている団体です。

 

統合医療」って何だろう?

病気やケガを治療する方法として、近代西洋医学を中心として伝統医学や相補・代替医療

適宜合わせて行う医療の事をいいます。

 

明治維新まで日本の医療は和漢薬や針灸が中心でした。しかし、明治政府は、これらを医療の根本から外したのです。 近代西洋医学を日本の医療とし、その後、健康保険制度の成立とともに、近代西洋医学のみの医療体系が出来上がりました。

 

近代医療は、ペニシリンの発見や再生医療ゲノム解析など今後も期待される分野です。

 

一方、癌、心臓・脳血管疾患、糖尿病、高血圧症などの生活習慣病や慢性疾患、また現代病といわれる、アトピー性皮膚炎、機能性胃腸症、花粉症、うつなどの増加のもとで、近代西洋医学の効果に限界を感じ始めた患者や医療従事者も少なくありません。

  人間には、本来「自然治癒力」とよばれる自分で自分を癒す力があります。その力を引き出す医療として、伝統医学や相補・代替医療が、いま、見直されてきているのです。

 

  そこで、近代西洋医学の利点と伝統医学や相補・代替医療の利点をあわせた医療を行うのが「統合医療」です。統合医療」は21世紀の医療として、国内のみならず世界中で注目されています。

 

その統合医療の1つの方法として、アロマやハーブなどの正しい情報を提供し、健康生活の基本となる睡眠・運動・食事・休養などの正しい知識を伝えて、病気の予防、健康増進を図ることを目指しています。

 

高度経済成長を経て、現代人は、「人生に何を求め、何を心の拠り所とすべきか」

を模索しています。

これからは、「死」や「病気」に対する価値観も大きく変わることでしょう。

そうしたことを含めて考え実践していく医療、それが「統合医療」です。

 

 

全国にあるこの団体は、統合医療に関する学術会議を開催や、教育・普及などを行い、国策として「統合医療」の科学的根拠付けや臨床的実証、新しい方法論を開発する“場”創りをしています。一部の国立大学がその拠点にもなっています。

 

 

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 出典:アロマテラピーコンプリートブック                                                            

    アロマテラピー検定

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