ちゃびーの小部屋

ちゃぶ台返し女子アクションと語る「女性らしく」から「自分らしく」へ

アメリカの大ちゃぶ台返し!と「幸せのキリン」

11月9日、アメリカの大統領選に共和党のトランプ氏が勝利したというニュースが世界を驚かせました。

アメリカは"Change "が好き。変化を恐れません。世界を変えたいと思うたくさんの人が「ちゃぶ台返し」をした。オバマの時もそうでした。それがアメリカの大統領選挙なのですね。

トランプ支持者の周辺はトランプ優勢と見ていました。メディアもデータもそうでなかったと見ている人は、バイアスがかったニュースにしか接していなかった可能性があります。

確かにトランプ氏の発言には耳を塞ぎたくなるものがあります。ただ、その発言の裏にある切実な声に耳を傾けることができていれば、結果は少し違ったかもしれませんね。

目に見えないものを排除したり、見えていることにさえ無関心を装っていないか、ポリティカル・コレクトネスを叫ぶ人も、もう一度周囲の些細だと思うことに関心を示すべきだったという気がします。

アメリカだけでなくちゃぶ台返しは世界のあちこちで起こっています。戦後70年以上が経ち、世界は変わろうとしています。米国の一国覇権からロシアや中国を入れた多国覇権の世界にシフトしようとする中で、日本はどう振る舞えばよいのか、私達は考えることができるでしょうか。

パクス・アメリカーナに取り込まれ、蔑ろにされたアジア諸国との対話の機会と沖縄の犠牲の上に成り立つ日本の”平和”が維持できなくなる時は、もうすぐそこまで来ました。

今こそ、顔を上げて目を見開き、世界を見渡し、変化を恐れず、どう生きていきたいのか考えて声にすることが必要なのでしょう。

「ひとりひとりがそうできるようになれますように。」

そんな思いから誕生したのが「幸せのキリン」の画。ジェノサイドを生き延びたルワンダのアーティスト、オーガスティン・ハキジマナの描いた優しさと強さと賢さを併せ持つキリンです。

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この私達のシンボルを冠にしたワークショップを12月4日に開催いたします。一緒に一歩踏み出す力を持つ女性を目指しませんか。

peatix.com

おすすめマンガ1 「ほしいものは なんですか?」

 

ほしいものはなんですか?

ほしいものはなんですか?

 

 

もりこです!

なんとなーくモヤモヤしてる女性におすすめなのが、このマンガ!

東京都台東区は、図書館にありますよ!

 

「ほしいものは なんですか」 益田ミリ 著(ミシマ社)¥1200

 

コボちゃんみたいな画風で4コマ漫画なものだから、

気楽に読み始めたら、パンチが飛んできた。

 

「すべてに答えようとがんばると どうなるかわかる?」

「どうなるの?」

「見失うんだよ 自分を」

 

「どうして女の人は 習い事が好きなの?」

「人生を マシなものにしたいからじゃない?」

 

「言葉にすると生まれてしまう 敵か 味方か って感じる心」

 

女性の生きづらさが、シンプルに表現されていて「分かる!」の嵐。

凄いと思うのが、専業主婦のやるせなさが、さらっと描かれているところ。

 

あなたの、ほしいものは なんですか?

そう耳元でやさしく囁いてくれる、素敵なマンガです。

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12/4 A4メモ書きワークショップ 行動編だよ!

ちゃぶ台返し女子アクション、マンガ担当兼モラハラ研究家(苦笑)、もりこです。

ちゃぶ女イチオシの心の整理法、A4メモ書きのワークショップ第2弾開催します!

 

全3回シリーズとなった今ワークショップは、

参加回数によってもらえる or もらえるかもしれない特典をご用意しました!

詳しくはPeatixでご確認ください。

http://peatix.com/event/214089

 

A4メモ書きとは…

1、A4用紙に

2、1分間で

3、頭の中身を書きなぐる

 

限られた時間でとにかく書く!ことで、頭の中身をシンプルに抽出します。

 

A4メモ書きのメリット(もりこの場合)

1、思考と感情が鍛えられる

2、心の霧が晴れる

3、自分がするべきことが見えてくる

4、人生がクリアーになる

5、紙とペンがあればできるから、とても安上がり!

 

第二弾ワークショップは こんな方におすすめ

1、A4メモ書き・初心者

2、A4メモ書き・三日坊主

3、行動できない人

 

第二弾ワークショップでは、

初心者・三日坊主・行動できない人、ぜ~んぶまるっと面倒見ます!

そして、A4メモ書きが行動に落とし込めるように致しましょう!

あとは皆さんの努力次第ですっ。

 

お友達とお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。

スタッフ一同、お待ちしています!

12月4日は浜松町で、僕と握手!!

 

国際女性会議「WAW! 2016」 公式サイドイベント

『ゼロ秒思考・行動編』~思いを整理して行動のきっかけとしよう~ 

自分らしく生きるために一歩踏み出したいあなたに贈る

A4メモ書きワークショップ第2弾

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◆講師◇◆  赤羽 雄二 氏 (ブレークスルーパートナーズ゙株式会社)
◆参加費◇◆ 2,000円(資料代込)   
◆定員◇◆   80名(お申込先着順で締切)     
◆当日プログラム◇◆ 
   14:00〜16:00  ワークショップ         
   16:00〜17:00  講師と懇親会
◆備考◇◆
  対象:女性限定イベントです 男性は、女性同伴のみ参加OK!(パートナー枠)
  持ち物:筆記用具
◆お申し込み◇◆
  Peatixにてチケットをご購入ください http://peatix.com/event/214089
◆主催◇◆
  ちゃぶ台返し女子アクション
  HP:    http://chabujo.com
  Facebook: https://www.facebook.com/chabujo/
 Blog:           http://chabujo.hatenablog.com/ 
◆連絡先◇◆ 
 mail:         chabujoshi@gmail.com

メモ書きWS〜参加後の変化⭐︎

皆さまこんにちは、ブログ運営スタッフの1人Puuutaです。9月24日の赤羽雄二さんの「メモ書き」ワークショップ(WS)に参加させていただきました。その後に私自身にどんな変化があったのか、僭越ながらご紹介します。

 

1. イライラしなくなった!

夫や両親、ひどいときには店員さんなど他人にイライラすることが多く、対人関係についてのメモ書きWSで理由を深掘りしました。私の考えを相手にも共感して欲しいという気持ちが強すぎることがわかったんです。 人は人、私は私。もう価値観の違いを人に押し付けたりしない!「違う」を楽しもうって思ったら、自分も人も許せるようになり、毎日かなり楽に過ごせるようになりました。

 

2. 後回しにしなくなった!

次に、何を後回しにしているかがわかったこと。言い換えれば、自分にとっての優先順位をより明確にできるようになったこと。赤羽さんにズバリ、「多くの人が、大事なことを後回しにしがち」と言われた時には、心が痛みました(苦笑)。家事など細々したことは然ることながら、以前から取り組みたいと思っていた、大切な友人とのコラボ企画の実現への一歩を踏み出すことができました・・・自分にとっても嬉しい変化です。 

 

今も、毎日ではないですが、「気が向いた時」にメモ書きを実践しています。ここだけの話ですが、赤羽さんの教えを鵜呑みにせず、私なりのやり方で。例えば、私にとってはA4用紙が携帯と収納に大きすぎるので、A4用紙を三つ折りにして常に携帯し、いつでもどこでも書けるように工夫しました。また、三つ折りにした紙に同じような案件・項目を日付別にまとめて書くようにしています。三つ折りにしたら、裏表で計6区画に書けるので、6日分のメモ書きが一枚の紙に集約されます。そうすると、以前に書いたことの振り返りも簡単にできます。

 

自分がいいと思った方法で、自分が心地よいやり方とペースで続けていければいいのかな・・・!! 

 

次回は12/4(日)14:00〜17:00、浜松町(汐留ビルディング、港区海岸1-2-20)で、赤羽さんを講師に迎えてのWS第2弾を開催します!前回のWS第1弾(9/28、10/8実施)は、実は、「もやもやを書き出してみることで、自分の気持ちに向き合う方法を知る」というのが狙いでした。

 

次回第2弾は、もう少し踏み込んで「自分の気持ちに向き合って、何を言いたいのか、どうしたいのかきちんと整理してみる」。「整理してみる」術を習得します。第1弾WSにご参加いただいた方も、第2弾WSが初参加となる方も、どちらもタメになるWSです。皆さまのご参加をお待ちしております!!

 

(第3弾WSは、年明け2/5(日)午後に開催予定です。「自分の気持ちをもとに、実際に発言し、行動に移し、結果を踏まえてさらに前に進めるようになる」ことを目指します。一連のWSへ、2回参加、3回参加の方には素敵な特典もご用意してお待ちしております⭐︎)

胡座事件。

私がまだ高校生だった頃、未だに覚えているほど腑に落ちない出来事がありました。

 

全校集会で先生の話を聞いていた時に体育の先生が言いました。「女子生徒で胡座をかいている人、今すぐやめなさい。」

 

胡座がいけない理由は何か?先生方のお話を聞いているという状況で、胡座をかくという態度が失礼だから止めろというのならわかります。しかしそれならば、胡座をやめなければいけないのは女子生徒に限らないのでは?

 

確かに、女子生徒は制服がスカートなので胡座をかくのは不適切だったかもしれません。しかし長時間、代わる代わる先生の話を聞くために固い体育館の床に座り続けていて、男子生徒は気にせず胡座をかけるのに女子生徒だけはダメというのはどうしても納得できず、子供ながらにうらめしく思ったのを覚えています。あの時先生が言うべきだったのは、この場で胡座は失礼なので、男女問わずやめなさいというほうが適切だったのでは…?

 

しかしながら、そもそも私はスカートを強制されること自体が嫌でした。当たり前のように男子生徒はズボン、女子生徒はスカートでしたが、私は毎日山道を自転車で通学していたため、特に真冬などは足が完全に冷え切り私にとっては全く実用的でない服だったため、ズボンで通学できたらどんなにいいかと思っていました。

 

好きでスカートを選択しているならいざ知らず、強制されてスカートを履き、スカートを履いているからという理由で胡座はやめろと言われるくらいならズボンを履かせてくれと思いました。しかしおそらくスカートだからやめろというのは建前で、本当は女子生徒はするべき姿勢ではないからやめなさいというのが本音だったのではないかと思います。女子生徒が胡座をかくのは下品だから、ということなのでしょう。しかし、そもそも性別の違いによって下品かそうでないかが別れるというのは不思議でした。下品と思われる言動は、誰がやっても下品なのでは?女子がするべき態度と、男子がするべき態度というものが存在するのだなとその時ひしひしと感じていました。

 

先生がどういうつもりで女子生徒は胡座をやめなさい言ったのかは結局今でも謎のままです。

メモ書きで視界が晴れた瞬間

こころをすっきりさせる心の整理法”を学び、改めて

「このキャンペーンで何をしたいのか?」

というお題でメモ書きをしてみました。A4の紙を1枚用意して。1分後、「したいこと」が色々とバラバラに並びました。そこで、更にブレークダウンしてみます。


「誰のためにそれを目指すのか。」
「それは何故か?」


それぞれ1枚ずつ、1分ずつ書いてみます。すると、スッキリとはしないものの、何かヒントが見えてきたような・・そんな気がしました。

 

このまま行けば答えが見えそうだと、更に続けて書いてみました。


「どうやればいいのか?」

 

1分後、急に星が瞬き始めたような気がして文字でいっぱいになった紙を読み返していました。

 

誰かのためにやる、という社会的な意味合いを探しそうになっていたけれど、始めた頃の気持ちに戻ったら見えたことがありました。自分の最初の気持ちに素直に寄り添えばいい。共感する人がいるかもしれない。そうしたら、一緒に前向きに語ることで人も自分も救われるんだろうと気づいたのです。

 

気持ちを整理したら心が軽くなってきました。メモ書きで視界が晴れた瞬間!それは、メモ書き開始後たった5分で訪れたのでした。

 

これまでもモヤモヤしていた訳ではありません。最初の思いに忠実に行動しているつもりでした。一旦走り始めると勢いで進むので、停滞していた訳でもありませんでした。

"私は大丈夫"だと思っている時にこそ、メモ書きは心を整理し、気づきや新たな道に出会う可能性をもたらすような気がします。

 

いうならば、メモ書きは、癒しをもたらすセラピーであり、セルフコーチングだから。そして、ひとり作戦会議だから。憂いの中に鍵穴を見つけて未来を拓くための。

 

ゼロ秒思考  頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

ゼロ秒思考 頭がよくなる世界一シンプルなトレーニング

 

 

 

出産と根性論。

まだ妊娠も出産も経験したことのない立場ですが。。。

 

これから妊娠、出産を控える者として、常々疑問に思っていることがありました。

 

女性ならば何度か聞くことがあるであろう「お腹を痛めて産んで初めて母になれる」という言葉。

 

この言葉から日本人の大好きな「古き良き根性論」が見えてくるのは私だけでしょうか。

 

運動中に水を飲んではいけない(これはもうさすがにないと思いますが)など、非科学的にも関わらず苦しいこと、辛い事に耐えてこそ成長ができるというような考え方やまたそれを美化する、日本人である以上、触れる機会の多い根性論。

 

根性論全般が完全に悪いと言っているわけではなく、もちろんそこから成長できる場合もあるかもしれませんが、苦しい思いに耐え忍ぶことが偉いという傾向が日本の出産事情においてもみられると思うのです。進歩した医学によって苦しみを軽減することができるのに、なぜ日本だけは普通分娩にそんなにこだわるのか、痛みに耐えなければ本当に生んだことにはならないというような風潮があるのか不思議でなりません。

 

帝王切開や無痛分娩で出産をされた方は、日本では責められることがままあると聞きます。同じ出産であるにも関わらず、なぜ出産の方法が違うというだけで「あの苦しみを経験していないならだめだ」というような責められ方をしなくてはならないのでしょうか。それに、「お腹を痛めなければ親になることができない」というこの論に則れば、陣痛も、つわりさえも経験することのない男性は一生親にはなれないということになるのではないでしょうか??

 

古代は外科手術も麻酔なしで行われ、患者は激しい痛みにただひたすら耐えるのみでした。現代の医学では麻酔を使用することは当たり前です。妊娠は病気と違う、と言われるかもしれませんが、なぜ出産だけは医学の進歩の恩恵にあずかることがそんなにも悪いことのように言われるのでしょうか。

 

私が住んでいるスイスでは無痛分娩がスタンダードであるのは勿論のこと、帝王切開も通常の選択肢として広く普及していて、その選択をした人が責められることはありません。日本の産科には自身が実際に出産を経験することがない男性医師が多く女性医師が少ないという状況も、この古い考え方から変わっていかない理由の一つとしてあるようです。欧米が何でも良いと言っているのではなく、もしも日本独特の考え方のせいで普通分娩以外の方法で出産された女性が肩身の狭い思いや悲しい思いをしなければならないことがあるのならば、それはやはりあり方を改められるべきではないかと思います。

 

これから産む者として、どのような選択をしたとしても、それが責められるようなことがない環境が日本でも広まればいいと願っています。